去年の誕生日に書いてたもの

色んな人に祝ってもらっておいて悪いんだが、酷い誕生日だった。別にもっと祝って欲しかったとかそういう話じゃない。「劣等感に苛まれた」1日であった。話を続ける。

 

今日俺は駅前のデニーズに行った。というのも俺はデニーズのランチセットでハンバーグとサラダを頼んでコーヒー飲みながら5chのまとめを見ることが幸せだからだ。駅前には日曜日の昼ということもあって沢山の人が幸せそうに歩いていた。そんな光景を見て「いい日だな」、なんて呑気なことを思いながらデニーズの扉を開け、名前を書いて席が空くのも待ち、そしてついに名前を呼ばれ席に案内されると、そこには残酷な現実を目の当たりにすることになった。

 

それは信じられない数の彼女連れの男達だった。しかも俺よりイケメンで背も高い。もう既に帰りたくて仕方がなかった。急いでランチセットをとにかく胃にぶち込んで逃げるように会計をして帰った。

 

その後夕方まで大好きなAPEXをやって負け続けた。もう限界だった。

「そうだ下北沢にいって大好きな寿司でも食べよう」

そう思った。

しかし不幸はまだ続いてしまう。

 

「またイケメンが女連れて幸せそうに歩いてるわ…」

 

俺は今日誕生日なんだよ。特別な日なんだよ。

ここにいる俺以外の男はおそらくほぼ誕生日ではないだろう。なのにあんなに幸せそうに誰かと過ごしていて。顔もカッコよくて。俺は誰かと一緒にいるわけでもなく、カッコよくもなく、ストレスで髪はボサボサで、ニキビだらけで、全身が痛い。

 

もう泣きそう。もう疲れた。

ショットガンで頭吹き飛ばしてくれ。